第9話 池で暮らす鳥たち(2)

今日は昨日に引き続き、高松の池に暮らす鳥たちについてお話します。

高松の池の南にある小高い丘「神庭山」には、池周辺で見られる野鳥を紹介する看板が立っています。
それを見ると、高松の池には水鳥から山鳥、渡り鳥まで四季折々に様々な鳥が姿を見せることがわかります。

私も撮影中、およそ20種くらいの野鳥を目撃しました。
その中で印象に残る野鳥ベスト3をご紹介します。

その1 キジ
野生のキジの雄を間近で見たことがあるでしょうか。
こんなにも美しい鳥が他にいるだろうかと思うくらい、鮮やかな色彩に輝いています。
キジは日本の国鳥に指定されるくらい品格のある鳥です。
桃太郎の家来に選ばれたのも、この品格を買われてのことだと思います(決して戦闘能力ではないのです)
高松の池では、先述の神庭山周辺と釣り堀近くの草むらで目撃しました。

その2 シジュウカラ
最近発表された研究によると、シジュウカラという鳥は、何と鳴き声で文章を作って会話しているのだそうです。
この文法を使い分ける能力は、人間以外の生き物ではシジュウカラのみが持っているとのこと。賢い鳥なんですね。
シジュウカラは町の中でもよく姿を見かける身近な鳥です。

高松の池では、春になると巣作りのために桜並木のうろに頻繁に出入りしています。
桜の枝から枝へチョコチョコ飛び回る姿がとても愛らしいです。

その3 アカゲラ
高松の池を歩いていると、ドゥルルルルル〜という不思議な音を耳にすることがあります。
たいがい林の方角から聞こえてくるこの音は、アカゲラが木をつつくドラミングの音です。
アカゲラとは、いわゆるキツツキの仲間で、ドラミングは巣作りや餌を採るため、あるいは求愛のために行っています。

アカゲラは木立の高い場所にいて、音はすれどもなかなか姿を見つけるのが難しい鳥です。
私も何度も撮影を試みましたが、結局カメラに収めることは出来ませんでした。
しかし、映画のいたるところにドラミングの音が響いていますので、耳をすまして聞いてみて下さい。

以上、高松の池のマイベスト3でした。
映画にはこの他にもいろいろな鳥が登場しますので、ぜひご覧下さい。

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